昨年末ポジション球が切れてしまいました。交換用のウェッジ球を買ってきたのですが口金のサイズが合いません。調べてみると一般的なT10の口金ではないことが判明しました。HONDAの販売店に行けば売ってるのでしょうが、わざわざそれだけを購入するために行くのも面倒なので交換せずにいました。
先日某量販店に行ったとき「LEDウェッジ球」を見かけ、「これ付けよう」と思い立ちやってみました。
LEDウェッジ球も当然口金はT10のため、そのままではつきません。と言うことで、ソケットをT10用に交換することにしました。ソケットは近所の量販店で販売しているので早速購入に行きました。しかし、販売していたソケットはその形状からボツ。というのが車体に装着したときに、ウェッジ球がライトユニットの中に入りすぎるようで、ヘッドライトのバルブにノーマルより1cmほど近づくようになるようだからです。LEDは樹脂で構成されているので、ヘッドライトのバルブに近い位置で使用すると溶けてしまいます。
結局、Webの通販でノーマルと同形状の物を購入しました。ウェッジ球は量販店でPIAAのLEDを4個使用した「スーパーQUATTRO
LED」のホワイト光を通常価格の半値ぐらいで購入。
さあ作業です。まず車体からソケットを取り外します。簡単に済ませるので有れば、ソケットとカプラの間の配線をカットし、ノーマルの配線にギボシで接続すれば終わりなのですが、それでは見た目が悪いのでカプラの所から配線を換えることにしました。カプラ内の端子には抜け防止の爪が有りますので、それをピンセットやニードル等で抑えて引き抜きます。
新しいソケットの配線に引き抜いた純正のソケットに付いていた端子と同じ物(110型端子)を圧着ペンチで取り付けます。後はカプラに「カチ」っと音がするまで差し込みます。普通のウェッジ球には+と−の極性が有りませんが、LEDバルブには極性が有ります。ウェッジ球の形状は+と−を入れ替えても付く形状ですのでカプラに端子を差し込むときに+と−を気にする必要は有りません。
車体にカプラを繋ぎLEDを取り付け点灯するか試します。このとき点灯しないようで有ればLEDの取り付けを左右反対に入れ替えてます。それでも点かなければヒューズ切れなど他の要因が有ると思われます。無事点灯したらソケットをライトユニットに取り付けて終了です。(上・完成品/下・ノーマル)
付けた感想は・・・光そのものはLEDらしいクリアな光かたです。ただ、色が「ホワイト光」と書いてあったのに思いっきり「青」でした。たまたま私が購入したのがパッケージングミスなのか元々そのような「色」なのかは分かりませんが、そのうち別の物に交換しようと思います。
*青色の灯火では車検をパス出来ません。
向かって左ノーマル(1.7Wのウェッジ球)
右LED