ご存知の方も多いかとは思いますが、ホンダ車の部品番号は*****-***-***と
なっています。最初の5桁の数字が部品名称・次に来る英数字が機種・最後の3桁の数字は
年式違いや対策が施されたりした場合変わります。(通常は000です。)
ホンダ車に限らず、二輪車は四輪に比べて他車種とのパーツの互換性は低いようです。
私のページをご覧頂いている方にはネットオークションで部品を調達していらっしゃる方も
多いと思います。「これ合いそうだけど車種が違う。付くかな?」と思うこと有りませんか?
例えば、NC29(MV4)のラジエータファン(NC29-100/105)の部品番号は19030-KY2-702です。
KY2はNC23のCBR400RRのことですので同機種の部品が流用できます。ウィンカーAssyはパーツNo,
33400-MV4-003(フロント右)は一見NC29専用品のようですが、個々のパーツを見ると、レンズはMR8
ベースはMR7・ラバーとソケットはMV4と3車種の混合品です。このことが分かると部品集める時に
検索の幅が広がります。私は部品を検索するときは、まずパーツリストを確認します。
NC29の部品で多いのは年式が近い、VFR750R-RC30(MR7)・VFR400R-NC30(MR8)・
CBR400R-NC23(KT8)・CBR400RR-NC23(KY2)・CBR250RR-MC22(KAZ)・NSR250R-MC21(KV3)です。
また比較的年式が新しいRVF400やNSR250R-MC28等で部品番号がMV4となっている物が有ります。
この場合も使用可能です。これを応用すると、社外品でも共通の物が出てきます。
旧車乗りにパーツリストは必需品です。