阿蘇へ〜2005年5月 2nd

 今月2回目の阿蘇行き。今回は広島・山口から来る旧友3人と走りました。

 起床後まず天気予報のチェック。晴れ時々曇り。気温は上がりそうです。今回は広島・山口からの友人と同行のため出発予定時間は12時です。午前中に給油を済ませ、山口組の連絡を待ちます。11時下関着の連絡を受け、待ち合わせをR210の夜明大橋に13時30分前後としました。
 おニューのジャケットを着用し出発。まずはバイク屋さんへ。タイヤのエア点検と、オーバーフローしているキャブの部品の発注に。ところが、お店に着いてみると臨時休業。発注は週明けに持ち越し・エアはGSで補充する事にしました。筑後川土手ロードからR210に入り、夜明大橋に13時着。予定より30分早着です。走行中で電話に出ないだろうと思いながらMasa君の携帯に電話すると、「もしもし・・・」なんで電話に出るの?昼食を済ませこれから再出発するとのこと。長い待ち時間をちょっとでも快適に過ごすため、カンカン照りの駐車場から夜明大橋下の日陰に移動。
 予定時間をまわっても彼らは来ません。ちょっと心配になってきた14時前にMasa君から電話。「何処におっと?」「夜明」「はー?わし日田まで来てしもうた」おい!勝手に待ち合わせ場所変えるなよ。Masa君曰く、「夜明で見あたらんかったから、待ち合わせ場所まちがったと思って日田まで走った」とのこと。普通待ち合わせ場所に居なかったら、そこで電話するんじゃない?大慌てでジャケットを着込み出発。あー30分のタイムロス。
筑後川@田主丸町  R210@夜明


 日田一品街に14時過ぎに到着。いましたカタナ400・Monster S4RとZX-10R?仁君、ZRX400から乗り換えてます。大型免許を取得したことは聞いてたので、乗り換えているだろうとは思っていたのですが10Rとは。反則バイクです。Mon太郎君のMonster S4R、これまた反則バイクですね。先導する私の身になってくれ!
 早速、出発と行きたいところでしたが何と10Rがパンクしているとのこと。前回一緒に走ったときは山の中で私がパンクしてしまい同行二人に心配掛けることになりましたが、今回は仁君です。まずは日田市内へパンク修理に。R210に入り程なくバイク屋さんを発見。修理を済ませリスタート。当初はR212で松原ダムまで登り県道12でオートポリス〜ミルクロードで大津まで下りグリーンロード南阿蘇で阿蘇入りしようと思っていたのですが、時間を押していることもあり、スカイファームロード〜ファームロードWaitaで黒川に抜けることにしました。
 スカイファームロードに入り、前が開けだすと自然とペースが上がってきます。先頭・私からZX-10R〜カタナ400〜Monster S4Rの順で走ります。昨年からファームロードは走っているとはいえ、何時も走るのは復路のみ。往路で走るのは3回目です。同じ道ですがコーナーの予測がつきません。路面のギャップも分からないまま入っていってひやっとしたり、なかなかペースが上げられず中途半端な走りをしていると後ろからZX-10Rがプレッシャーを掛けてきます。ペースを上げてもピッタリ付いてきます。私は初めての道であのペースでは走れません。マシン性能もさることながら、やはり彼の「腕」も大した物です。見通しの良いところで後ろを振り返るとカタナ400・Monster S4Rがいない?どうも安全運転に徹しているようです。
ファームロードWaita

 ファームロードを走りきり、黒川からR442へ。瀬の本を直進し久住高原の「どこでもかふぇ TONCHAN」向かいます。私の阿蘇ツーリングで外せないリラックスポイント。16時着。いつもは14時位におじゃまするのですが、今回は午後の出発だった事もあり遅めの到着でした。30分程ゆっくりとし、その後のルートを話して出発。R442から産山村に抜け、「山水亭」に後ろ髪を引かれながら県道40へ。県道40から、南小国波野線〜ひごだいロードに抜けました。ここまでは25日のルートを逆走したことになります。
ひごだいロード

 ひごだいロードからミルクロードで南下しR57に入ります。翌日の天気次第ではこの後パノラマラインで草千里に向かおうと思っていたのですが、明日も晴れの予報。今日は阿蘇方面へ来ても余り通ることが無さそうな東廻りR265・箱石峠経由で高森方向へ抜けることに。峠に入ると俄然元気になるZX-10R。タイトな箱石の切り返しを軽々と付いてきます。私は・・・結構いっぱいいっぱいでした。(予想外の切り返しでちょっと焦ることも)峠を越し、途中から右折、国道の北側を走る裏道へ。山間の道を快走しR325へ。予想外の所でR325へ入りここで先頭をMasa君・カタナ400へ譲ります。R325を西進し、標識通りに右折し本日の宿泊施設「国民宿舎南阿蘇」へ。予定時間を廻った18:10到着。
国民宿舎南阿蘇

 ここまでの走行距離200km。ちょっと走り足りない私は宿泊せず、久留米まで走るつもりでいたのですが同行3人の説得で宿泊する事に。部屋に入り早速内湯に入りに行きました。硫黄臭の強い白濁したお湯にゆっくり浸かり、疲れをおとしていきます。神経痛や疲労回復に効果があるらしく、疲れを癒すのに最高の温泉です。久々の温泉で体をほぐし晩ご飯を食べに食堂へ向かいました。美味しいお食事を頂き、ちょっとゆっくりしたところで、近くにある地獄温泉清風荘のお風呂へ。国民宿舎南阿蘇の宿泊客はここのお風呂も利用する事が出来ます。「すずめの湯」は、神経痛・皮膚病はもとより美容にも効果があるといわれています。その他大小16の温泉があります。
露天風呂@清風荘

 部屋に戻り夜更けまでバイク談義。40を前にしたおやじ達がまるで修学旅行のように楽しく盛り上がり(Mon太郎君の「突き指」というアクシデントもありましたが、)日付が変わるころに就寝。

 本日の走行距離200km。「阿蘇へ〜2005年5月 3rd」へ続く・・・