阿蘇へ〜2005年8月

 天気予報は「晴れ」。写真屋さんのWebの打ち合わせが延期になった事でフリーの1日。やっぱ走るしか無いでしょう。3週間ぶりのツーリング決定です。

 5時と休みの日にしては早起き。出発を早めにして南阿蘇からのアプローチも考えましたが、3週間全く走っていないので、まずは肩慣らしということでファームロードを往復流すことにしました。

 09:20出発。近所のGSで給油。今月に入りまたまた値上がりしたガソリン。ハイオク133円/Lと懐に厳しい価格になりました。私のCBRはハイオク指定。懐具合が厳しくてもレギュラーはNGです。給油後筑後川土手ロードを目指します。土手ロードは梅雨前には飛んでいなかったトンボがいっぱいです。ちょっと上体を伏せて「特攻」してくる四枚翼の「敵」をかわし土手ロードからR210へ。10:30日田一品街到着。日田一品街で水分補給。これから秋に入るまではまめに水分を取らないとバテます。15分程休み出発。

 スカイファームロード入り、「さてこれから」って時に左目にゴミが入ってゴロゴロ。出だしからテンションダウンです。左目を気にしつつ徐々にペースを上げ、亀石峠を越す頃にはいつものペースを取り戻しました。峠を下り、3rd/14,000rpmからエンブレを効かせて県境コーナーへ。クリップに付いてフル加速!と右手に力を入れようとした瞬間でした。前方にあまり見たくないツートン・赤い行灯付きの車が・・・。幸い県境を越したことでUターンをしようとしていたらしく、チェッカーを振られることはありませんでしたが、県境コーナーまでのアプローチのCBRのEXノートを聞かれたことは間違いなさそう。ゆっくりとPカーを交わしてしばらくは大人しく。一度見るとそうそうペースは上げられません。大人しく走っていると今度は対向車線に。これでトドメ刺された感じ。この後は黒川まで6th/4,000rpmキープでのんびりと走りました。
ファームロードWaita R442

 黒川に入った頃には頭上の雲が低く、やばそうな天気に。先日も同じような天候でAzzurroに3時間も雨宿りしていました。降らないことを祈りつつ瀬の本まで走ると、「さっきの雲は?」って探さないと行けないほどの夏らしい晴天に。やまなみハイウェイに入り腹ぺこライダー御用達の「山水亭」に11:40到着。平日お昼前で空いていたので、1人でしたが座敷に。メニューを広げることなくオムライスをオーダーしました。このところ地鶏丼とあんかけチャーハンのローテーションでオムライスはファーム落ち。久々のオーダーとなりました。お腹が満タンになったところでゆっくりせずに出発。

 池山水源からヒゴダイ公園を抜けR442へ。接続後すぐに右折し久住高原コテージ方向へ。目の前には阿蘇五岳。スカッと晴れていればくっきり見えるのでしょうが、今日はちょっとかすんでました。久住高原コテージ・久住GCを通過し牧の元から再びR442へ。
産山村

 R442を西進し久住南登山口の「どこでもかふぇ TONCHAN」へ。毎度のコロンビアをオーダー。私は夏でもコーヒーはHOTです。今日はマイカップを忘れてきたので、申し訳ないなと思いながら紙コップで頂きました。高原は下界の暑さが嘘のよう。日陰に入ると西から心地よい風が吹いてきます。いつもより長めにまったりとし、13:10出発。

 さて、復路は?R442からR212に繋ぐことも考えましたが、黒川を過ぎたところで右にウインカーを出していました。往路と同じファームロードへ。先行車を交わしながら、ちょっとづつペースを上げていくと・・・やっぱり居ました。Pカー。これで往路と同じ6th/4,000rpmのクルージング決定。県境を越し亀石峠で予定外の休憩。なんか不完全燃焼でそのまま走る気がせず。ボーっと阿蘇五岳を眺めているとまた来ました。Pカー。完全に戦意消失。亀石峠を出発後ものんびりクルージングで日田まで走りました。

 日田一品街で水分補給しR210〜土手ロードを走り16:00着。いつもより早めの出発でしたが、スローペースのお陰で着時間は何時もと変わらない時間になりました。