阿蘇へ 2005年 9月

 9月に入りちょっと涼しくなってきました。今回は以前勤務していた職場の同僚といつものルートで大観峰まで行って来ました。

 集合は9時に久留米市内の某所。家からは5分程の所です。8時30分に家を出て取りあえず給油に。134円/lとなかなか良心的な値段で給油。セルフとはいえ、この辺りの相場は135〜136円/l。給油口ギリギリまで入れて出発。集合場所に8時50分着。道連れはまだ来てない模様。今回の道連れはバンディット250とマグナ250。バンディット250Vは私がCBRに乗り出す前に乗っていたバイクです。9時をちょっと廻ったところでバンディット250V・I君到着。バンディットと約1年ぶりのご対面。久々に見る元愛車。汚い・・・。聞けば私の手元から離れて約3年、一度も洗車したこと無いそうだ。かわいそうなバイク。いくら片道5km位の通勤にしか使って無いとはいえ、たまには洗車ぐらいしてやってくれよ。
 程なくしてマグナ250・Rimiさん到着。こちらは初めて見るバイク。ピカピカで「新車買ったの?」って聞いてしまうほど。

 さて、3台そろったところでルートの選択。I君の希望はファームロードと温泉。Rimiさんは細いグネグネ道以外はOK。Rimiさんは乗り出し約4ヶ月で余り距離を走るのも辛いかな?と思い、私の定番ルートで走ることにしました。
 09:30出発。毎度の県道82号線を南下し八女市より国道442号線へ。400番台・田舎道とはいえ国道。大人しく車列に並んで走ります。前には2台の軽ワゴン。直前のドライバーは携帯でなにやら話してます。話終わると今度は書類みたいな物を広げて見ながら運転。後ろに付く私は当然イライラ。しばらく我慢して後ろに付いていると左折して行きました。さあちょっとはまともなペースで走れるかな?と思いましたが、前の軽ワゴンも同様に周りを気にすることなく我が儘な運転。制限速度で走ってくれるので有れば、私もそのままついていくのですが、日向神ダム辺りでは20km/lのトロトロ。後ろを気にすることなくマイペースで走ってます。我慢の限界を超えた私は後ろの2台が気になるところでは有りましたが、ちょっと強引に前に出ました。日向神ダムを抜け竹原峠へ。快適2斜線を走り・・・と思っていたら、面白い2車線区間は工事通行止めで迂回路を走ることに。マグナにはちょっときつい道を走り竹原峠を越し鯛生金山着。

 鯛生金山からR442〜県道12でオートポリスを通過。県道12のワインディングでリアに異変。大したバンク角でも無く、何時もと変わらない位しかアクセルを開けていないのにリアが滑っています。「またパンクかな?」と思いながらちょっとペースを落として走り、菊池阿蘇スカイラインで大観峰へ。大観峰でタイヤをチェックしましたがパンクはしてない模様。大観峰でしばらく休み昼食を摂りに出発。
大観峰

 菊池阿蘇スカイライン〜やまなみハイウェイ〜ひごだいロードと繋ぎ南阿蘇波野線へ。昼食はいつもの「山水亭」。今日のオーダーは地鶏丼。生ビールのサーバーに誘惑されましたが、ひたすらガマン。冷たいビールは帰宅後のお楽しみに取っておくことに。

 山水亭を出て次に向かったのはこれまた定番の「どこでもかふぇ TONCHAN」。暑い日差しでしたがコロンビアのHOTをオーダー。しばらくバイクや仕事の事を話し出発。Rimiさんのマグナの給油のため瀬の本で一時停車。給油中にバンディットで駐車場を1周しました。走り出してすぐイヤな緊張感でいっぱいに。なんとバンディットのフロントブレーキが効きません。力一杯握ってやっと効いてくれる位。走る「凶器」のバンディットを降りてI君に「帰ったら絶対修理に出せ!修理するまで乗るな!タイヤも換えろ!」とお説教。さらによく見るとフロントフォークもオイルシールが痛んでいるようでオイルが漏れています。「よくここまで来たね。」私の気持ちとしては「乗るな。ここに置いて帰れ」と言いたいところでしたが、そうも行かないので無理せず十分にマージンを取って走るように言い出発。

 R442を西進し田の原からファームロードWaitaへ。一人ペースを上げて走り、頃合いを見てスローペースで後ろを待ちながら岳の湯へ。I君リクエストのバスタイムを取るためファームロード途中の「結花」に。ファームロードを走るようになってから途中でバスタイムを取ることが無かったのですが、ここはちょっと気になってた所。受付で500円を支払い、ヘルメットやジャケットを無料のコインロッカーに放り込み、お風呂へ。表の蒸し釜の蒸気から熱めのお湯を想像していましたが、入ってみると予想外の微温湯。ゆっくりと浸かるのには良いと思いますが、私はもうちょっと熱めが好みですね。硫黄臭も殆ど無く、表の蒸し釜とは「泉源が別?」と思ってしまうほどでした。
結花

 「結花」を出発しファームロードに戻り、後は日田までノンストップ。途中ちょっと「イタズラ」したりしながら、クルージングペースで日田一品街へ。水分補給を済ませ出発。R210から土手ロードに入り、原鶴でRimiさん・I君と別れて18:20久留米着。
筑後川

 今回の走行距離は約250km。休憩時間を長くとったので遅めの帰着となりました。