Aso Cruise 2011 Vol,4 on the first day
 

 1週間続いた4時起きのおかげで、ゆっくりするつもりだったけど結局5時には目が覚めた。表を窺うと星が見えている。昨晩も雨は降らなかったようだ。
今日は毎年恒例の阿蘇一泊ツーリング。今年は諸事情により例年の5月から9月開催へ延期となっていた。
明るくなったところで空を見ると、東側には若干雲が出ているけれど西側は快晴。天気予報は外れたみたい。

 軽めの朝食を済ませ、出走準備に掛かったのは8時を回ったころ。山口・広島組とのコンタクトポイントは日田の"道の駅 水辺の郷おおやま"に12:30の予定。家から2時間弱なので、10時に出れば十分間に合うんだけど、今日はGuestをお迎えしているので8:45発。

 Guestとの待ち合わせは広川IC側のGS。9時を回ったころにGSに着くとGuestは先着されていた。給油を済ませ、Guestのピカピカのマシンに目を奪われながら店内へ入りGuestにご挨拶。
今日のGuestはOW01を駆るLARRYさん。数年前から一緒に走りましょう、、と話していたんだけどナカナカ都合が合わずやっと実現。今回も予定が有るところを何とか調整して参加いただいた。

 話だすと長くなるので、9:30頃スタート。広川工業団地を抜けて、県道82〜R442で鯛生金山へ抜ける定番ルート。
黒木町を抜けるまではトロトロペースの我慢の走り。ハイギア・クロスミッションのOW01には酷なペース。一旦前走車がいなくなって快適ペースになったものの、日向神ダムではまたしても頭を抑えられ。R442で一番のお楽しみの竹原峠は先行車も無く久々に美味しい回転を使って駆け上がり、竹原トンネルを抜け10:40ごろ鯛生金山着。
ココでもコーヒー飲みながらバイク談義。山口・広島組とのコンタクトタイムを考えると中途半端に時間が空いてしまったので、約45分の大休止となった。
 

 11:30に鯛生金山を出て、R442から県道647で下釜・松原ダム湖畔をゆっくり流して、R212に接続。"道の駅 水辺の郷おおやま"に12時を回ったころ到着。
 さて、予定通りであればまもなく山口・広島組は日田ICかな?と思いながら携帯のメールをチェックするとMashから着信あり。"日田ICに12時半位かな?"って、予定を30分押し。まあ、30分位は何時もの事なので織り込み済みなんだけど。昼食をココで摂ることにしていたので、LARRYさんと店内を物色。食事処はバイキングレストランとうどん屋のみ。必要経費は抑える方向なので、うどん屋に決まり。後は山口・広島組の到着を待つだけ、、と思っていたところにMashから着電。"今、日田のGS"って、今、13時だよ。先に昼食を摂り、彼らを待つことに。
 食べ終わって店を出ようとしたところで、ツインの排気音多数。Mashご一行様ご到着のようだ。
今回はLARRYさんを合わせて、総勢11名。バイク10台に四輪1台。殆どがVツイン。マルチは4台。のはずだったんだけど、並んだバイクを見ると、マルチは3台。このところ毎回新人さんが増えたり、バイクが代わったりしてたんだけど、Vツインに寝返ったヤツが居るみたい。
 Mon太郎クンがMonster 1100に代替えしたのは知ってたけど、もう一台DUCATIが居る。ハーレーも事前情報では3台だったのに、4台に増えてる。Ninja250Rが居ない??10Rは健在だけど、ミラーに掛けてるヘルメットが違う?っと、思っていたところに食事から皆が戻ってきて、それぞれのバイクのところへ。CB400SFのはずだったMiyakawaクンがハーレー? Ninja250RのSinpeiクンが10R? HitoshiはDUCATI Streetfighter S?ってどうゆう事よ。Miyakawaクン600RR買うって言ってたよね?ニューカマーはハーレー XL1200のOhmuraさん。
 

 夕方から予定があるLARRYさんとはココでお別れ。LARRYさんを見送り、14時、大観峰へ向けてリスタート。

 先頭は私。2台のDUCATIとZX-10Rを従えて走り出し。後続は車数台をはさんでMashを先頭にアメリカン5台。当然ペースが合わないので、直ぐに見えなくなる。でもMashにはルートを話しているので大丈夫だろうと、後ろを気にせずR212を南下。先程LARRYさんと走ってきた道を逆順して、栃野交差点を左折しオートポリス方向へ。県道12に入り、午前中の青空から曇天に変わり怪しい雲行きの中、快適走行の開始。後ろに付いているのは皆リッターオーバーの反則マシン。気を抜いて走ると直ぐに突いてくる。
 暫く走ったところで、後続を待つために停車。ココでポツポツ弱い雨が降り出した。10分ほど待ったけど、後続は来ない。でもルートは話しているし次は大観峰に行くことも話しているので大丈夫、迷っていてもMashはiPhone使ってるから地図くらい見るだろうと思い、合流を待たずにリスタート。
 現状維持を期待していた空はドンドン暗くなり、10分も走らないうちに本降りになってきた。一旦停まり、Mon太郎クンはカッパ着用。他3名は雨が強くならないことを期待して、カッパを着用せず。がこれが失敗。雨は弱くなることなくオートポリスを過ぎたころには雲の中に突入。視界は一気に悪くなり、対向車はヘッドライトを点けていなければ分からない。たぶん後続車は私のテールランプしか見えてなかったんじゃないかな?そんな悪条件の中、15:20ごろ大観峰着。携帯をチェックすると15時前と15時過ぎに着電・着信それぞれ2回。見てみるとMashから。メール本文は"へるぷみ〜"。やっぱり迷ってたみたい。
 暫く待っているとMashから着電。鯛生金山まで行ったらしく、引き返してきて栃野交差点から県道12に入った辺りにいる模様。とりあえず、Hitoshi・Mon太郎・Shinpeiには先に地獄温泉に走るよう伝えてピックアップに向かうことに。

 元来た道を逆に走り、オートポリスの先でMash発見。程なく他の4台ともすれ違い、全員をピックアップ。ココから直で地獄温泉へ。
 県道12から菊池阿蘇道路に入り、県道339で大津方向へ向かい、二重の峠から県道23で赤水へ下るルートを選択。最悪のコンディションの中、"安全運転"で走っていると、霧が晴れたところでは遠く雲仙が一望できるところも。ツヅラ折れの県道23をゆっくり走り、、と後ろが付いてきていない?殆ど下りきったところで待っていると、四輪のご婦人が"ハーレーが事故してましたよ"って。心配していたことが起きてしまったみたい。
 誰が事故ったのか?と思いながら登っていくと、下り左コーナーで皆を発見。事故とは聞いていたけど、他に車もバイクもいないので転んだだけのようだ。誰?と見てみると、なんと転んだのはMash。歩く位のスピードで走っていたのにフロントからコケタらしい。対向車はあったけど寸前で停まり単独事故で済んだことと、バイクのダメージも走行に支障が無かった事が救い。Mashは相当凹んでたけど。
 各部点検を行って再び"安全運転"で赤水へ。R57に入り下野で給油を、と思っていたら1台居ない?どうもR57に入ったところで、ガソリン残量に不安があるOhmuraさんが一人GSへ向かったみたい。今度はMashがピックアップに。こちらは下野のGSで給油し待つことに。暫くして、MashとOhmuraさん到着。向かいのコンビニで買い物を済ませて、R325で地獄温泉へ。宿泊予定の清風荘に18時前着。先着のMon太郎くんの交渉のおかげで、駐車スペースは屋根付き。濡れたカッパとレイングローブをバイクに掛けて部屋へ。
 食事の前に風呂に入りたいところだけど、時間があまり無いので後回し。今日の晩御飯は地獄鍋。メニューは鍋がメインのように聞こえるけど、鍋の他に鹿・鴨肉と野菜の鉄板焼きも美味。今日はビールは控えめにちゃんと食べて明日に備えることに。
食事が終わったらやっと風呂。内湯で汗を流してゆっくりじっくり湯船に浸かり疲れを落とす。

 風呂から上がり部屋でバイク談義、と思いきや、話題はA○Bだったりスマホだったり。バイクの話題になったのは、23時を回ったころだったか。私的には夜更かしの24時を回ったころ就寝。

本日のルートマップ