4月13日
ストレートで行けば最後となる12時間目の教習です。
昨日の陽気から一気に5度も下がった気温。天気予報は曇り時々雨。雨が降ることを想定して先日購入したレイングローブを持参しました。教習開始前に空を見上げると、天気は何とか持ちそうな感じ。普段通り、薄手のフリースにクシタニの3シーズンジャケット・通勤用TAKAIのグローブで挑みました。
教習車は相性の悪い「1号車」です。前時間に大型の教習は行われていたのですが、2号車が使用されていたようで1号車のエンジンは冷え切っています。車庫から出しすぐにエンジン始動。ボ・ボボ・ボ・ボボボ・ボ・ボボっとまともにアイドリングしてくれません。乗車前点検をすませたあともしばらくアイドリングさせました。
何とか吹けるようになったところでスタート。今日は、普通車の場内教習と高齢者教習・ペーパードライバー教習が行われておりいつもよりも四輪車が多く走っています。いつものように外周を半周。最初は2コースを走ることにしました。順に課題をこなしスラロームへ。2つめのパイロンを通過するとき、アクセルを開けると何とストールします。あわてて車体を起こし、スラロームコースから離脱。まだエンジンが暖まっていないようです。スラロームを後回しにして、一本橋・波状路へ。取りあえず出発点に戻りやり直そうとすると、後ろに教官のCB400SFがいます。「(コースは)どっちでも良いので走ってみて〜」え?まだ心の準備が・・・。どっちを走ろう?ちょっと考え2コースを走ることにしました。
走り出してすぐの「鬼門」連続左折。ここは2連続で交差点を左折するのですが、実際は極小回りのUターンです。しかも交差点なので、2回の左右確認動作が必要。実際、私がもっとも苦手としているところです。ちょっと大回りにクリア。坂道を登ります。坂道を下って外周を1/4周り場内中央の交差点へ。交差点を右折するのですが、間違って直進しそうになり慌てて進路変更のウインカーを出します。「やっちまった!」その後、クランクへ。クランク出口近くで確認すると、右前方に車がいます。ウインカーを付けていないため、どちらに行くのか判りません。ちょっとためらって前に出ると、ほぼ同時に車も右ウインカーを点灯させ出てきます。「あ〜またやっちまった」ここは峡路を走っていた私が待つべきところ。もうこれでアウトだね。コース通りに進み急制動へ。とここでも車が数台居ます。前がクリアになるまで待ちスタート。ちょっと「助走距離」が短く、途中でメーターを見ると40km/h出ていません。「やば!」とアクセルをさらに捻りギリギリ40km/hで進入・停車。もうどうにでもなれ。検定は来週に持ち越そう。落胆したまま出発点に戻りました。今日は今まででも一番ダメダメな運転。出発点に戻り降車。教官から「どうですか?」と尋ねられ、「全然ダメですね」と返答。注意点を挙げられその点を意識して練習するよう言われました。その後一人で2コースを1回・1コースを1/2回走ったところで教習終了。頭の中では「見極めはダメだろうから、検定は来週の水曜日に受けようかな?火曜日予約取れるかな?」とネガティブに考えて控室へ。「え〜と、2周目は良さそうだったね。1周目とは大分違ってたよ〜。普段乗りよっとやろう?普段通り走ってみんね。そうすれば・・・落ちるけん!」イヤイヤそんな冗談言われても。次の予約を・・・と言おうとすると、「あのね、検定受付ってところに、これ(教習原簿)持って行って。明日受けるとやろう?」え?あれで見極めOKだったの?どう見てもダメだと思ってたんですけど。言われるままに検定受付を済ませ帰宅しました。