2006年 3月24日
夜勤明けで初教習。17時10分から教習開始のところを、16時には自動車学校へ。受付を済ませ、車の中で時間まで休むことに。しようかと思いましたが、やっぱり初日。何かと不安が有るので、ウロウロ。
教習車の駐輪場を覗くと、CB125・CB400SF・CB750が並んでます。控室みたいな所には使い古しのブーツとヘルメット。使いたくなるような代物は有りません。ブーツ・グローブ・ヘルメットは持参しているので、レンタル品にお世話になることは有りません。しばらくウロウロしていると、教官がやってきました。「まだ時間が有るけん、こっちに座って待っとかんね。」と。案内された小部屋に。どうもそこが二輪の控室兼、喫煙場所(学校内はここを除き全面禁煙)のようです。ソファーに腰を下ろすと、思ったより沈み込みひっくり返りそうに。それを見た教官は「あ、ソファー壊れとるけん。」と笑いながら。だったら先に言ってくれよ。
17:10になりやっと開始か?と心の準備。ところが、肝心の二輪の教官が来ません。同時間に教習のAさんが教官を捜しに行ってくれました。しばらくして教官登場。初回ということで軽く尋問されました。「乗ってますか?」「400にちょっと乗ってます」「じゃあいいですね。バイク出してきて。」と鍵を渡され、駐輪場へ。スタンドを払い、バックで出します。控室前に停めると、「じゃ、引き起こしやって。」イヤやっぱり重い。免許取ってもし乗るとしても、やっぱりレプリカ系の600cc辺りの軽いやつが良いと再認識。だってバイクはやっぱり軽快感第一でしょう。 一通り乗車前点検の説明を聞き、「さて、次は?」と思っていると、「15分ぐらい適当に走ってて。私はA君の見極めやってるから」いきなりの放置プレイです。ま、良いんですけどね。750ccに乗るのもほぼ2年ぶりだし。走り出してすぐに、「あ、重い。フロントが落ち着かない。ポジションが・・・」400RRとのあまりの違いに戸惑いました。トルクは流石に750ccです。極低回転からでもちゃんと付いてきます。
しばらく外周をグルグル回っていると、教官が「じゃ、付いてきて」とAさん・教官・私の順で課題コースを回りました。スラローム・一本橋を終わったところで、この二つを練習する事に。中型取って以来こんな事やって無いので、「落ちる!」「パイロンに当たる!」「スラロームって何速で行くの?半クラ使って良いの?」頭の中は「?」と「!」ばっかり。誰か教えてください。
教習時間も終わりに近づいて来た頃、教官からまた付いてくるように指示。今度は先ほどと違いガンガン走ります。四輪用・二輪用のクランク・S時を組み合わせて、コース内をジムカーナでもやっているかのようなかなりのスピードで。「コカすわけにはいかない」と思いながらも先ほどまでの低速走行でたまったストレスを晴らすかのように走りました。最後のほうでやっと「何か掴めたかな?」って感じ。教官から「乗れてますね。」と最大限のお世辞を頂き本日の教習は終了。