2時間目

3月27日・教習2時間目
 出勤前に教習。前回と教官が違いました。車庫からCBを引っ張り出し、乗車前点検。同時間の教習生(普通二輪)は先にコースへ出ました。「行って良いの?」と思っていると教官が「2時間目ですね。じゃあ付いてきてください」と。普通二輪の教習生を最後尾に置いて、慣熟走行へ。
 またまた、ガンガン飛ばします。低速走行に比べると、ジムカーナ的な走りはリラックスして走れます。慣熟走行を終わり、課題走行へ。S字・クランクを一通り走り、一本橋・スラロームをを重点的に。前回は何も予備知識無しで挑んだスラロームですが、今回は下調べしていったので戸惑うことは有りませんでした。
 しばらく一本橋・スラロームを走り、左手が「パンパン」になってきた頃、「普段乗ってます?坂道発進出来ますか?前回何しました?ブレーキングはやりました?」と。坂道発進は当然できます。急制動はどうでしょうね。普段計って止まることは無いし、教習車のCBは私のCBRに比べるとブレーキ性能は劣っているし、車重も重い。さて最初から上手く止まれるかいな?「指示速度は40km/hです。パイロン通過と同時にブレーキをかけて、停止線までに停止してください。じゃあやってみましょうか。」外周に出て加速します。指示速度は40km/hですが、アッと言う間に50km/hを越してしまいます。パイロンを50km/h弱で通過。ブレーキ掛けと同時にシフトダウン。停止線で停車。あ〜やっちゃいました。シフトダウンは必要無いんですよね。いつもの癖で落としてしまいました。教官に呼ばれ、お小言頂戴かな?と思っていると、「いや〜上手いね。すごいね。」と誉め殺し。私としてはシフトダウンを怒られると思っていたのですが、逆でした。教官が言うには、適切にシフトダウンしエンジンブレーキを強く掛けることが出来るので有ればOK。但し、当然停止線を越えるとNG。短い距離でシフトダウンする事はクラッチを切る時間のリスクが有るため確実に出来ないので有れば、止めた方が良いとのこと。(クラッチを切るとエンジンブレーキが掛からず、十分な制動力が得られないため)確かに正論です。でも、検定の試験官がどのような判断をするか判らないので、今後は「教習所の走り方」に徹しようと思います。

 しかし、ここの教官は良く「誉める」な。気持悪いぐらい。